| ペースメーカー、本当にお疲れさまでした。「ところで、今回の大会では非常に印象に残ったことがある。それはペースメーカーを務めた積水化学の清水裕子さんのことである。女子のオリンピック選考会ではペースメーカーは初導入だそうだが、清水さんのペースメイクの的確さには実に驚いた。男子マラソンでもペースメーカーが走るが、日本人ランナーの場合はまだよいが、外国人ランナーだとペースは滅茶苦茶で、まるでインターバル走のようだったりする。あれではいない方がマシではないかと思うこともある。しかし、今回の大会で清水さんは、殆ど設定タイムどおりに走ってのけた。1kmごとのタイムでも殆どバラツキがなく、中間地点(つまり21.0975km)まで走って、設定タイムとの誤差は4秒だった。それだけではない。清水さんは、19km付近でコースを大きく右に外れて走り始めた。そのため、解説の人たちは、「清水さんは20kmで止めますね」と解説していた。しかし、私は、「清水さんは最低でも中間地点までは走るはずだ」と家族に予言したのだが、事実そのとおりになった。それでは、清水さんがコースを右に外し・・・
|